Airbnbで稼ぐ?エアビーアンドビーで稼げないホストがほとんど

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Airbnbは稼ぐ目的で参入してくる人も多いです。というかほとんどですが。外国人に対しておもてなしをしたいと思ってAirbnbを始める人はほとんどいないでしょう。ほとんどの登録者が稼ぐことを目的としています。

Airbnb エアビーアンドビーブログ

違法でもOK牧場的な感じになってしまっている民泊業界ですから、稼いだもん勝ちの雰囲気があります。

個人で事業を展開している家主もかなり多くなってきました。当初は、Airbnbで稼ぐことは簡単といわれていましたが、都市部ではAirbnbを始める人が多くなり、飽和状態です。Airbnbをやれば誰でも稼ぐという神話はもう終わってもいいのではないでしょうか。

Airbnbで稼ぐ? データで見るエアビーアンドビー

エアビーアンドビーが稼げなくなってきているのデータを参考に見てみます。稼ぐエアビは本当に少数。

Airbnbの大阪府 リスティング撤退数

エアビーアンドビー 停止物件

大阪府だけで2017年の7月の1か月間で936件のリスティングが撤退しています。1か月に1000件近いAirbnb物件がやめてしまっている現状ですから、いかに新規参入が難しいかわかります。簡単に稼ぐつもりだった人が多いはず。

メディアや本などで「民泊は絶対に儲かる、稼ぐ」「Airbnb始めるなら今!稼ぐ!」などと煽られて始める人がほとんどでしょう。

すでに飽和した民泊業界ですから、相当な戦略とビジネスプランをもって事業展開しないと営業を継続することは難しいでしょう。

Airbnb 大阪のリスティング登録推移

airbnb 大阪

それにもかかわらず、2017年の7月には778件の新規登録リスティングが増えています。結局、1月に1000件以上のAirbnb物件が停止しているのに、778件の新規が後から入ってくるような状況ですから、全体の登録数はほとんど変わっていません。

Airbnbの東京 リスティング撤退数

東京のAirbnb停止物件

東京のリスティング停止数は大阪より多いようです。2017年の7月のデータから停止物件は1361件の停止が確認できました。大阪よりも母体数が多い分、停止する物件も多いようです。

1か月に1361件も停止もしくは撤退するなんて、すごい数です。それだけ新規が参入しても継続して営業することが厳しいのでしょう。

Airbnb東京 リスティング登録推移

東京のAirbnb増加数

東京のAirbnbリスティング登録数は2017年7月で1220件の増加が確認できました。結局、増加した数と停止した数がそれほど変わらないので全体の数はそこまで変わっていません。

Airbnbでは何が起こっているか

外国人旅行者が増加傾向ということをメディアが毎日放送していることや、本やインターネットからのあやふやな情報で誰でも民泊に参入すれば稼げると思っているようです。

現実は、新規参入と同じぐらいの停止物件が存在しています。つまり、Airbnbで新規参入してみたけど3か月も赤字が続いて撤退するというパターンの繰り返しが続いていると推測できます。

コップの水は既にあふれているといったところでしょうか。

Airbnbで稼いでいるのは誰か

Airbnbで実際稼げているのは、2015年より前から参入していたエアビーアンドビー家主か、Airbnbに携わる業務のある業者(代行業者、清掃業者)、オークションサイト(ヤフオクやジモティ)、家具屋でしょう。

2015年ごろからAirbnbで参入できていた家主は、リスティング単価も高く設定可能だった上に競合物件が少なかったからです。飽和する前に利益の確定が可能だったので、2017年に撤退しても利益確定した上でやめることができます。

その他には、Airbnb物件を管理する代行業者や清掃業者などは、馬鹿な家主が参入し続ける限り、仕事があふれる程あるので稼ぐことができます。Airbnb家主が月単位で赤字だったとしても、物件は運営しなければならないので、清掃業者や代行業者の仕事はあります。

オークションサイトに限っては、中古家具や設備が沢山出品され落札されます。ジモティで「民泊」と検索すると1部屋まるまるの家具が出品されていたりしますから、それだけ撤退する家主も多いのでしょう。

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Airbnbホストが営業を始めるには、家具や設備が必要です。うまくいくかどうかわからないAirbnbですから、最初から高い家具をそろえることはできないでしょう。ニトリやホームセンターの簡単な家具を揃えて、民泊を開始するエアビホストが多いようです。

だいたいそういう簡単な考えのホストは失敗して、すぐ止めてしまうようですが。他のAirbnb物件も同じことを考えていますから、特徴のなく差別化できないリスティング物件は3か月で停止する運命をたどっている気がします。

Airbnbホストで稼げているのは上位の5%ぐらいではないか

結局、Airbnbホストで稼ぐというよりは、Airbnbに付属した業者や家具屋などが稼げているのではないでしょうか。

賃貸物件を借りた場合においては、その賃貸物件家賃の2倍以上の売上をあげないと残る利益はほとんどないです。代行業者や清掃業者に20%程度の経費を考えています。

  • 月5万円の家賃なら月10万円以上の売上が必要
  • 月10万円の家賃なら月20万円以上の売上が必要
  • 月15万円の家賃なら月30万円以上の売上が必要

売上別で見る稼働日数

  • 一日売上5000円×20日稼働=10万円
  • 一日売上1万円×20日稼働=20万円
  • 一日売上1.5万円×20日稼働=30万円

ということで、20日間の稼働でそこそこ利益がでることになります。ですが代行会社や清掃会社に依頼するのであれば、この売上から20~30%は経費にかかるでしょう。

  1. 利益5万円×0.8=4万円
  2. 利益10万円×0.8=8万円
  3. 利益15万円×0.8=12万円

となりました。結局、1か月の間で20日稼働するリスティング物件でも月20万円を超える利益を出して稼ぐとすると相当厳しく思えます。

月20日稼働する人気物件でもワンルームマンションだとほとんど利益が残らないので、Airbnbホストが早々とやめる原因となっているのではないでしょうか。

そもそもワンルーム経営だと、稼ぐビジネスプランではない。

結局、それなりにビジネスプランをもった、そこそこ投資できる人達しかAirbnbを継続できないことがわかりました。

Airbnb個人で新規参入する場合において、いきなり家賃10万円から始めることは無理だと思います。しかし、それなりの定員を入れられる物件でははないと、3か月先の撤退は目に見えたようなもんです。無理してでも、駅近で大き目の物件でやらないと、経営している意味がなくなるということです。

目的が稼ぐことではなく、おもてなしというならば話は別ですが。

Airbnbが稼げないとメディアが放送しない

Airbnbがもう稼げないとメディアで放送しない限り、馬鹿なAirbnbホストが増殖しては消えの繰り返しになっているのが現状です。それなりのビジネスプランや経営戦略をもったホストではないと、既存のノウハウを持ったホストや2018年から参入してくる業者民泊には太刀打ちできないです。

勝手にAirbnbホストを始めて勝手に消えていくのは自由ですが、儲かっているのは一部です。

何の考えもなしにAirbnbやって稼ぐ時期はもうすでに過ぎたということをおわかりでしょうか。

まとめ

Airbnbが簡単に稼ぐという話は2015年の当初の話。2017年以降のAirbnbは本当に稼ぐ猛者の集まりです。何も考えず新規ではじめたAirbnbホストは3か月で撤退しているだろうと予測できる。しかし、減った分に対して同数の新規ホストもいるので登録物件数はほとんど変わっていない。

馬鹿が湧いて出てくるというのは、こういう状態でしょうか。

2017年も家具屋が稼ぐ年になりそう。

コメント

  1. サイモン より:

    恐らくこのおもてなし業界は飽和して来てる様に見えますが、これは一時的なことだけでオリンピックに近ずくと観光客も増加して、民泊業界も絶対上昇するので諦めず頑張り続ける覚悟を持つことが大事だと思います。

    • air-man より:

      ちまたの噂、オリンピックに近づくと増加する根拠が浅い気がします。2018年は企業が民泊業界に資本投資してきますから、個人で残るのは少数だと推測しています。頑張るのは確かに大事ですね!

  2. Sarah MacDonald より:

    個人でもごっそりと稼ぐ動機で民泊業界を始めるよりも折角安定している正社員の仕事に長く就職していた立派なサラリーマンでも親の介護と仕事を両立出来ずに介護離職してしまう場合があります。介護離職後、親の面倒をフルタイムに見なければいかない状態にはまって、アルバイトにも親を離れて出かける余裕がない状態の方には個人的に民泊業界に入って僅かな収入でも扶養家族を養えるほどの生活費を親の年金と合わしたらなんとなく生活費を稼げたらありがたいと考える方々にはあんまり儲からなくても介護の為に普通に働きに行く余裕がない方々には収入が低くてもそれに関わらずアピィールがあると思います。そしてシングルマザー達にも子供を育てながら民泊業界に生活費を稼ぐぐらいは競争が激しくなっても値下げをしたらなんとなく食べて行くぐらいが出来たら良いと考える方々にもアピィールがあると思います。
    ただごっそりと稼ぐ神話を信じて民泊業界を始めるのと違って手がかかる扶養家族を面倒見ることの状態にはまって食べて行くだけで満足出来る方々には民泊業界をいくら飽和状態になってもお勧めします。

    • air-man より:

      人それぞれ民泊をする理由は違うでしょうから、それにあったやりかたでなおかつ「合法」でやる分には問題ないかと思います。自分の家族のために他人の家族を犠牲にするような状態は、好ましくないです。何をもとより法律の範囲内での民泊には、誰も文句言えませんし。