Airbnb(エアビーアンドビー)のホスト&ゲストハウスのオーナーです。エアビのホストを始めたばかりは、スーパーホストは夢のまた夢の話だったのではないでしょうか。
普通にリスティングしてたらスーパーホストになれますよ。そして、スーパーホストになっても予約の増加はたいしてみこめません。
Contents
スーパーホストとは
名前はスーパーホストですが、実際は特別な称号でもなんでもありません。普通にホストをしていれば誰でもスーパーホストになれます。
スーパーホストになるためには
宿泊実績
おもてなしのスタイルは数々の経験を重ねるなかで培われてゆきます。スーパーホスト認定のボーダーラインは審査日までの過去1年間で10件です。
1年間で10件以上のゲストを迎えればいいわけですから、普通にリスティングを出しておけば1か月に1回は予約が入るでしょう。クリア基準が低すぎて、スーパーでもなんでもない気がします。
高い返答率
すばやい対応でゲストを応援。スーパーホストは返答率90%以上の高水準をキープしています。
どれくらい素早くないかという24時間以内に返信する必要があります。これも普通にメールが来てから返信していれば問題ありません。
5つ星のレビュー
スーパーホストのリスティングは絶賛の嵐。レビューの80%以上が5つ星であることが認定の最低条件です。
4つ星ばかりではダメだということです。ゲストとちゃんと会話して、お部屋を掃除していれば、ゲストは5つ星をつけてくれることがほとんどです。宿泊が完了したら、評価を催促のメールが来ますので、ゲストより先に5つ星のレビューを書きましょう。
これもそんなに難しいことではないです。
コミットメント
酌量すべき事情がない限り、スーパーホストは確定した予約をキャンセルすることはありません。
コミットメントの基準を達成することが一番難しいかもしれません。予約が確定した場合は、ホストからキャンセルをしてはいけません。
1度でもキャンセルしてしまうと、スーパーホストを得るための達成度をリセットされてしまうので、予約を受ける時は、予定やお部屋のコンディションを万全にしておくことが重要です。
Airbnbホストは自分の評価をチェックできます。
ホスティングの基準
先述したコミットメント、返答率、総合評価などのデータが管理画面からチェックできます。基準をクリアしつづけるとスーパーホストになれるわけです。
スーパーホスト合格率
期間別でスーパーホストになれるかどうか管理されています。とにかく、自分から予約をキャンセルしなければ誰でもなれると思います。
スーパーホスト合格審査
3ヶ月おきに過去1年間の実績をもとに行います。3か月間でクリアできなかった場合は、次の3か月間にデータ集計は移行します。失敗した月が一つでもあれば、その3か月間は失敗期間となるわけです。
スーパーホストでも予約数に変化なし
現在、著者がスーパーホストを保持していますが、大阪に限ってはほとんどのホストがスーパーホストです。スーパーホストの称号があっても、リスティングの予約成立に与える影響はほとんどないと思っています。
スーパーホストは差別化にならない
自分のリスティング物件のまわりにスーパーホストが沢山いれば、たいして差別化にはなりません。実際は、ホストの大半がスーパーホストになっていますから、そこまで苦労してゲットするものでもないようです。
スーパーホストのメリット
あえて言うなら、1年間のステータスキープで$100の旅行クーポンがもらえることぐらいです。後は、そんなにたいしたものはないです。認定バッジもほとんどのホストがもっています。
ゲストは参考にしていない
ゲストがお部屋を予約する際に、スーパーホストのバッジを確認しないことが多いようです。お部屋の写真や立地が一番重要で、レビュー内容を数件確認してから予約をする流れになっています。
確かにホストのほとんどがスーパーホストのバッジを持っているのだから、確認する意味はなくなります。
まとめ
実際にスーパーホストになってみたが、たいして恩恵は感じられないです。予約数が激増したなどもない。
強いていえば、100ドルのクーポンが1年後にもらえることがメリットと言えると思います。