Airbnb(エアビーアンドビー)のとある民泊ホストがヤフー知恵袋で質問していたので、返答したらベストアンサーに選ばれました。Airbnb初心者なら必ず通る道のキャンセルポリシー問題です。
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キャンセルポリシーの質問内容
airbnb でホストをしてますがキャンセルで困り教えて下さい。
昨日予約が入り(自動承認設定)今日になってゲスト都合でキャンセル。
2か月先の予約ですのでキャンセルをしてあげたいのですが、キャンセルポリシーの設定を厳格にしていたようです。(本来は普通にしておきたかったのですが…。)
ゲストは全額返金を求めてメールを送ってきました。
本来は受け付けないとつっぱねたい所ですが、あの国系の方々ですし、メールのやり取り、それに伴う能力と時間、電話番号もファーストメールで送信済みなので、関りを早く切りたい為、全額返金でキャンセルしてあげたいです。
がしかし、まずホスト側からできる事ってないですよね?
ゲストにairbnb側に問合せ、その内容を聞くようには案内しました。
①私側は、airbnbから届く何かしらの指示を待てばよろしいのでしょうか?
現在泊まっているゲストでも過去に泊まったゲストでもなく、昨日の今日でゲスト名もUPしてきてなく、仲裁センターみたいな所にアクセスすらできません。
②様々な質問をしたい時の連絡先なんてのもどこかにあるのでしょうか?
そちらも合わせてお分かりの方、教えて下さい。
ということで、Airbnbホストさんは、返金に応じるようすですが、キャンセルポリシーを厳格にしたために、返金にてこづっていた様子。
ホストからキャンセルしない
ホスト側から勝手にキャンセルすると、スーパーホスト(ホストの勲章のようなもの)の称号が外れるもしくは取得が困難になります。後の予約にかかわりますので、自分からキャンセルしないようにしましょう。ゲストからの依頼なので、もちろんゲストにキャンセルしてもらいましょう。
ホスト自らキャンセルした場合は、履歴に残ります。特別な理由(急病や葬式など)がない限り不名誉なので絶対しないようにしましょう。
ホストが設定するキャンセルポリシー
キャンセルポリシーには、柔軟、普通、厳格の3種類あります。ホストはそのいずれかを選択
することができます。
キャンセルの際、ゲストは旅程を見てペナルティを確かめた上で予約の「キャンセル」ボタンを押すという流れになります。ゲストが過去1年間にキャンセルした予約の件数は、予約リクエストを送信する際、ホストに表示されます。
Airbnbキャンセルポリシー引用
キャンセルポリシー柔軟
柔軟: 到着1日前までは全額返金ということで、キャンセルポリシーの意味がないぐらい柔軟な設定です。
- ゲストがチェックインしなかった場合、清掃料金は必ず返金される。
- 旅行開始前にゲストがキャンセルした場合は、Airbnbサービス料は返金可能(年3回まで)。既存の予約と1日でも重なる別の予約に対してキャンセルを行った場合は、Airbnbサービス料は返金されない。
- 宿泊料金(請求全額)の払い戻しは、下記の条件を満たす場合に適用されます。
- いずれかの当事者からの苦情がある場合は、チェックイン後24時間以内にAirbnbにレポートしてください。
- 必要であればAirbnbが仲裁し、最終決定権を持ちます。
- 正式にキャンセルするには、ゲスト側から「ダッシュボード」>「旅行」>「変更またはキャンセル」と開き、キャンセル確定ページでキャンセルボタンをクリックします。
- ゲスト返金ポリシー、酌量すべき事情、またはサービス利用規約に認められているその他の理由でAirbnbによるキャンセルが、キャンセルポリシーより優先的に適用される場合もあります。これらの例外を今一度ご確認ください。
- 適用される税は回収・納付されます
キャンセルポリシー普通
普通: 到着5日前までは全額返金です。基本的に全額返金になるので、ホストは5日前までにキャンセルすれば全部お金は返ってきます。
- ゲストがチェックインしなかった場合、清掃料金は必ず返金されます。
- 旅行開始前にゲストがキャンセルした場合、Airbnbサービス料は返金可能(年3回まで)です。既存の予約と1日でも重なる別の予約に対してキャンセルを行った場合は、Airbnbサービス料は返金されません。
- 宿泊料金(請求全額)の払い戻しは、下記の条件を満たす場合に適用されます。
- いずれかの当事者からの苦情がある場合は、チェックイン後24時間以内にAirbnbにレポートしてください。
- 必要であればAirbnbが仲裁し、最終決定権を持ちます。
- 正式にキャンセルするには、ゲスト側から「ダッシュボード」>「旅行」>「変更またはキャンセル」と開き、キャンセル確定ページでキャンセルボタンをクリックします。
- ゲスト返金ポリシー、酌量すべき事情、またはサービス利用規約に認められているその他の理由でAirbnbによるキャンセルが、キャンセルポリシーより優先的に適用される場合もあります。これらの例外を今一度ご確認ください。
- 適用される税は回収・納付されます。
キャンセルポリシー厳格:
到着1週間前までは50%返金です。
- ゲストがチェックインしなかった場合、清掃料金は必ず返金されます。
- 旅行開始前にゲストがキャンセルした場合、Airbnbサービス料は返金可能(年3回まで)です。既存の予約と1日でも重なる別の予約に対してキャンセルを行った場合は、Airbnbサービス料は返金されません。
- 宿泊料金(請求全額)の払い戻しは、下記の条件を満たす場合に適用されます。
- いずれかの当事者からの苦情がある場合は、チェックイン後24時間以内にAirbnbにレポートしてください。
- 必要であればAirbnbが仲裁し、最終決定権を持ちます。
- 正式にキャンセルするには、ゲスト側から「ダッシュボード」>「旅行」>「変更またはキャンセル」と開き、キャンセル確定ページでキャンセルボタンをクリックします。
- ゲスト返金ポリシー、酌量すべき事情、またはサービス利用規約に認められているその他の理由でAirbnbによるキャンセルが、キャンセルポリシーより優先的に適用される場合もあります。これらの例外を今一度ご確認ください。
- 適用される税は回収・納付されます。
ホストはキャンセルポリシーを遵守
キャンセルポリシーの厳格に設定した場合は、いかなる時でもキャンセル料金は50%適応されます。この場合は、2か月前だったのでホストさんの厚意により全額返金を希望されました。
あとあと面倒になりそうな場合は、すべてお金を返した方が楽だと思います。ゲストが納得しない場合は、Airbnbのカスタマーセンターからホストあてに相談の電話が入ってくる場合もあります。
逆に考えると、キャンセルポリシーが厳格の場合は、50%返ってこない場合も多いので、自分がゲストとしてAirbnbを使用する場合は気をつけましょう。
お金に卑しいほしいホストは、絶対に全額返金しないです。
ゲストからの依頼を待つべし
ゲストからのキャンセルの依頼があれば、ゲストから実行してもらうようにメールを送りましょう。
Dear ゲスト名を記入
We can accept your booking cancel with all refund.
Please push the button to cancel of you.
We will receive your application.
Regards
ホスト名を記入
Airbnb(エアビーアンドビー)のみで返金対応しよう
絶対にAirbnbのみで返金対応しましょう。Paypalやビットコインでの返金には応じないように。Airbnbの保証が受けれなくなります。
Airbnbゲストから依頼メールが来たら、返金する額を入力する画面が現れますので予約時に表示された全額を入力して終了となります。
まとめ
間違いの予約や思い違い等の予約は、ゲストからキャンセルしてもらおう。返金額はゲストの実行処理の後に入力すればOKだ。キャンセルポリシーどうりに対処することが大事だが、時と場合によって柔軟に対応することも求められる。