Airbnb(エアビーアンドビー)民泊ホストがアジア人拒否をして罰金5000ドルが科されました。
いつになっても差別のトラブルはなくなりません。Airbnbのホストが個人で経営している限り、人種差別に関するトラブルはなくならないでしょう。
(英語記事 Racist AirBnB host fined for refusing Asian)参照:
Contents
Airbnbで差別トラブル
エアビで予約したアジア系アメリカ人女性に「アジア人」を理由に宿泊を拒否したホストに対して、カリフォルニア州はAirbnb社と協議の上で、罰金5000ドル(約57万円)とアジア系アメリカ人の歴史講習受講を命じた。
罰金5000ドルはわかりますが、アジア系アメリカ人の歴史の講習を受けさせるとは、なかなかフォローアップも充実しているんだなと感心しました。
しっかり勉強して、差別意識を失くしなさいということでしょうか。
エアビで黒人が差別から階段を落とされる:
アジア人差別トラブル
カリフォルニア州ビッグベアのタミ・バーカーは今年2月に、スキー旅行のために自分の山小屋を予約した大学生ダイン・スーの予約を急にキャンセルした。
その理由は、「アジア人」とテキストで書かれたものだった。
タミ・バーカーの顔
世界中に知れ渡った人種差別のトラブルの張本人。
エアビホストのタミバーカーは白人のようですね。世界中に人種差別主義者として名前が知れ渡ってしまいました。同じ職場では働けないでしょうね。
カリフォルニア州政府の対応
差別が理由で宿泊拒否したホストに対して、カリフォルニア州政府の雇用機会均等・住居部(DFEH)は罰金5000ドルと講習受講を命じた。
Airbnbとの合意の下で、DFEHは差別などの対象になった物件ホストを調査することができる。人種によってAirbnbが民泊として利用しにくいという報告を受けて、州政府の調査が可能になった。
罰金と受講命令
罰金と受講命令と加えて公民権団体での地域奉仕活動という罰則。
AirBnBの宿泊施設提供者に実際に適用されるのは、今回が初めてだそうだ。
差別したホストの言葉
問題になったホストだが、
「だからこそトランプがいる」」、「この国が外国人にああしろこうしろと言われるのは許さない」
いやいや、ここまで行ったら差別でなくてもトラブルになるでしょうよ。
などのテキストをゲストに対して送信した。アメリカ大統領のトランプが差別を助長しているような言動に対して、並行したコメントをしたようだ。
ホストのバーカーはスーさんが目的地の山小屋に到着する直前に、予約をキャンセルした。
Airbnbのメッセージのやりとりでは、「地球上の最後の一人だったとしても、物件は貸さない」とまで書いている。
AirBnBの会話アプリを通じて行われたメッセージのやり取りで、バーカーさんは「あなたが地上最後の一人だったとしても、あなたには貸さない」と書いた。
宿泊拒否された直後の動画
拒否されたゲストのスーは、涙を流しながら動画を撮影している。
「アメリカに23年以上住んでいて、それで今さらこういうことがあるのがつらい」、「私がどれだけ他人を大事にしても、関係ない。アジア人は人間以下。ごみみたいに扱われる」とスーさんは訴えた。
ホストは後悔している
ホストは、後悔していると語っているようです。罰金5000ドルも命じられたら、普通の人間なら後悔するのは当然でしょう。
おそらく、社会的にもそうとう反撃を受けたことでしょうし、二度と差別をするような行為はしないのではないでしょうか。
Airbnbホストは、2度とできないでしょうし。
DFEHの処分を通じて、「この残念な事案が前向きな結果につながる」ことをバーカーさんは期待しているという。
反省したのかトラブルを起こしたホスト本人が人種差別に対して前向きなコメントをしているのが驚きです。少しの講習を受けたぐらいで差別の偏見が簡単になくなるとは思いませんが。
FAKE NEWS: “Racist AirBNB Host Refuses Asian”!? | Louder With Crowder
確かに、一人で予約した後に宿泊人数の2人と犬が2ひき追加されて、50ドルはホストが可哀想ですね。泣いてドラマティックに動画撮影するより、そんなクソなホストほおっておいて、他のホテルを探すのが通常だろうという点は間違いないです。
まとめ
人種差別するぐらいなら、Airbnb(エアビ)ホストをやらなければいいと思います。人種差別はトラブルの元。エアビがある限り、人種差別のトラブルは避けられないでしょう。